経歴と実体験
私は現在、ソーシャルリーダーという立場でSNS運用・キャンペーン運用・クリエイティブ制作を担当しています。チームをまとめながら、日々の投稿設計からキャンペーンの企画・実施・振り返りまで、幅広い実務に携わっています。
この仕事をしていると、「想定通りにいかない」場面に何度も直面します。なかでも印象に残っているのが、キャンペーンの応募者数が想定を大きく下回ったときのことです。「なぜ応募が集まらなかったのか」と原因を丁寧に追いかけていくと、賞品の魅力や当選者数の設定、投稿フォーマットの選び方など、複数の要因が重なっていることに気づきました。
たとえば、当選者を100名に設定していたキャンペーンを次回は1000名規模に変更したり、Xでの投稿形式をウェブサイトカードではなく通常投稿に切り替えて、応募規約はスレッド投稿に分けることで、キャンペーン投稿に直接反応してもらいやすい設計に見直しました。こうした細かな調整の積み重ねが、次の施策の精度につながっていくと実感しています。
専門領域と実績
私が日々携わっているのは、SNSアカウントの運用、キャンペーンの設計・運用、そして投稿に使うクリエイティブの制作です。特定の領域だけに絞るというよりも、これらを一体として捉えながら実務にあたっています。
ソーシャルチームのリーダーとして、チームメンバーからの相談を受ける機会も多くあります。「フォロワー数が伸び悩んでいるが、どんな対策が考えられるか」「広告の成果が思うように出ていないが、どこを見直せばよいか」といった相談です。その都度、現状のデータや投稿内容を一緒に確認しながら、考えられる要因と対策を整理するようにしています。
社外への登壇や寄稿といった対外的な実績は現時点ではありませんが、チームの中で積み上げてきた実務経験と、失敗から学んだ改善のサイクルが、私の専門性の土台になっています。
想定読者へのスタンス
私が記事を書くとき、主にイメージしているのはSNS担当になったばかりの方です。はじめて担当者になり、何から手をつければいいか分からない、やってみたけれど思うように結果が出ないと感じている方に、少しでも参考になる情報をお届けしたいと思っています。
そのうえで、ひとつ大切にしていることがあります。それは、断言をしないということです。SNSの運用には、プラットフォームの仕様変更・アルゴリズムの変化・ターゲット層の違いなど、様々な要素が絡み合っています。「○○するだけでフォロワーが増える」といった表現は、読者にとって分かりやすく見えても、実際の現場とのギャップを生みやすいと感じています。できるだけ「こういった可能性が考えられます」「このケースではこうした対応が有効でした」という伝え方を心がけています。
SNS運用に正解は一つではありません。だからこそ、読んでくださる方が自分の状況に当てはめて考えられるような、誠実で丁寧な情報発信を続けていきたいと思っています。
畠中 美宏
ソーシャルリーダー
ソーシャルチームのリーダーとして、SNS運用・キャンペーン設計・クリエイティブ制作を担う。応募者数の乖離など実務の失敗から改善策を積み重ね、チームメンバーの相談に日々向き合いながら実践知を深めている。
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