経歴と実体験
私はマーケティング部のソーシャルメディアメンバーとして、TikTok・X・Instagramの3プラットフォームを並行して運用しています。
運用の中で特に印象に残っているのは、TikTokでのvlog形式のツアー紹介動画が50万再生を突破したときのことです。それまでも複数の動画フォーマットを試していましたが、旅の体験をそのまま追体験できるようなvlogスタイルが予想以上の反響を呼びました。この動画をきっかけに関連動画の再生数も連鎖的に伸び、アカウント全体のフォロワーも急増しました。この経験が、TikTokというプラットフォームの特性と視聴者の行動原理を深く理解するきっかけになっています。
SNS運用は「とりあえず投稿する」だけでは成果につながらないことを、自分自身の失敗と成功の繰り返しから学んできました。だからこそ、再生数やフォロワーが思うように伸びないと悩んでいる方の気持ちはよくわかります。
専門領域と実績
私が最も自信を持って語れるのは、TikTokの動画構成です。
TikTokにおいて、動画の離脱は冒頭3秒以内に集中しています。この3秒をどう設計するかが、再生数を大きく左右します。私が実際に意識しているのは、冒頭にインパクトのある景色や印象的なシーンを配置すること。同時に、「この動画の終わりに何があるか」を視聴者に予感させることで、最後まで見てもらえる維持率につなげています。
動画の中身だけでなく、テキストの視認性にもこだわっています。スマートフォンの縦画面で素早くスクロールされる環境では、フォントサイズや表示タイミングが視聴体験を大きく変えます。また、カットの切り替えテンポを上げることで飽きさせない構成を意識しており、肉声によるナレーションを積極的に取り入れることで、視聴者との距離感を縮める効果を実感しています。
こうした構成の積み重ねが、50万再生という具体的な成果につながったと考えています。TikTokはアルゴリズムの変化が早いプラットフォームですが、「視聴者に最後まで見てもらう動画を作る」という本質は変わらないと感じています。
X・Instagramについても並行して運用しており、各プラットフォームのユーザー文化やアルゴリズムの違いを踏まえた投稿設計を日々実践しています。
想定読者へのスタンス
このブログで特に届けたいのは、SNS運用を始めて半年ほど経つのに、再生数もフォロワーも思うように伸びないと感じているBtoC担当者の方です。
「毎日投稿しているのになぜ伸びないのか」「どこを改善すればいいのかわからない」という状態は、SNS運用あるあるの悩みです。私自身もそうした試行錯誤を経てきたので、答えを上から示すのではなく、同じ視点に立ちながら「ここを変えてみると数字が動くかもしれない」という実践的なヒントをお伝えしたいと思っています。
発信にあたって大切にしているのは、自分が実際に試して確認したことだけを語るということです。根拠のない「バズる方法」や再現性の低いテクニックは紹介しません。地道に運用を続けている方が、明日から試せる具体的なアクションを持ち帰れる記事を書くことを心がけています。
金子悠奈
マーケティング部 / ソーシャルメディアメンバー
旅行系BtoCブランドのマーケティング部でTikTok・X・Instagramを担当。TikTokではvlog形式のツアー紹介動画が50万再生を達成し、フォロワー急増を実現。動画構成・維持率改善などSNS運用の実践ノウハウを発信しています。
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